経済とペダルをまわすブログ

ロードバイクの旅行記とかいろいろ

JAFオートテストチャレンジに参加した話

JAF公認クローズド競技「オートテスト」に初めて参加してきた。会場となったイオンタウンでの開催も初めてとのこと。 

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オートテストの詳細はJAFのウェブサイトをご覧ください。

jaf-sports.jp

ざっくり説明すると駐車場を利用した仮設のクローズドコースで走行技術とタイムを競う。車両規程は「公道を走れる乗用車」であればなんでもOK。今日は常連ガチ勢の方々の他、軽自動車や光岡のセダン(しかもパパが息子さんを助手席に載せて!)の参加者がいた。完走できればテスト後に任意で国内Bライセンスを申請できる。

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私の車はプリッとしたお尻が特徴のデミオDJ。デミオかわいいよデミオ。(しかし、このプリケツが明暗を分ける)

テストはブリーフィング→コースウォーク→練習走行→第一ヒート→第二ヒート→表彰式という流れで、サクサク進む。

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 運営「駐車場なので路面に段差があります。縁石が好きな人は踏んでいってください。」

 意味がわかる参加者 \ ド ッ / 

今朝は強い雨が降ったため、あいにく路面はウェット。水溜まりが残っている箇所もある。ベストタイムを狙うベテラン勢はタイヤが滑り、苦労していた。また、ミスコースをする人が結構いる。テストごとにコースレイアウトが変わるのと、当日走行直前に発表されるのが、絶妙にテストの難しさを成しているようだ。

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競技委員長による模擬演技。軽トラに載せた三角コーンを倒さないで40秒台の好タイムを出す。さすが。

さて、私の練習走行。まずはタイムは無視し、コースをきちんと頭に入れる。途中、駐車セクションがあり、ルール通りに停止できたら緑の旗が振られ、次の移動が許可される。ここでバックギアと間違えてドライブに入れてしまい、5秒ほどロス。結局59秒かかり、この時点ではドベタイム。

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 人のフリ見て我がフリ直す参加者の皆さま。実際、ブレーキングポイントとか結構勉強になる。

さあ、私の第一ヒート。蹴り出しよくスタートできた。コースをきちんと覚えていたので、思い切ってクルマを操れる。結果はなんと50.2秒!しかし、想像してたよりもハンドリングが忙しかったので、次はそれを修正すればタイムをもっと縮められるはず。

第二ヒート。3回目の走行ともなると慣れてきてるようで、会場から「お〜っとこれは大幅タイムアップが期待できそうだ!」と実況の声が聞こえた。頭が冷静な証拠。この勢いで駐車セクションに侵入そしてブレーキ!・・・が、緑旗が振られない?審判が手で「もっと前に!」と合図している。

実況「おっと、お尻が残っているぞ?」

 

プ リ ケ ツ は み で て た \(^o^)/オワタ

 

再発進し、あらためて正しい位置に駐車。タイム更新は見込めず、最後にゆっくり縁石を踏んでフィニッシュ。51.9秒。

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 敗因:尻

最後にタイムを更新できなかったけど、割と緊張感があり、楽しめたと思う。車の運転が好きな人はぜひ挑戦してみてほしい。

 

ところで、このブログは自転車ブログなので、最後にそれらしいことを言い残したい。今日は割とベテラン勢が(私もそうだったけど)タイムを出したいあまりにミスコースをしたり、コーンにぶつかったりしてるのを見かけた。自分が運転するモノのサイズ、路面やコースをあらかじめ把握しておくことが、最終的に無難に(安全に、とも言える)ゴールできる。これは自転車にも通じるなあ、としみじみ思った。そんな感じ。