JAFオートテストチャレンジに参加した話
同じペダルでも今日踏むのはアクセルペダルだ。 #レースではない #ブレーキペダルも踏みましょう pic.twitter.com/vUZUyJeNHw
— じいふ (@jifu_cycles) 2019年3月21日
JAF公認クローズド競技「オートテスト」に初めて参加してきた。会場となったイオンタウンでの開催も初めてとのこと。
オートテストの詳細はJAFのウェブサイトをご覧ください。
ざっくり説明すると駐車場を利用した仮設のクローズドコースで走行技術とタイムを競う。車両規程は「公道を走れる乗用車」であればなんでもOK。今日は常連ガチ勢の方々の他、軽自動車や光岡のセダン(しかもパパが息子さんを助手席に載せて!)の参加者がいた。完走できればテスト後に任意で国内Bライセンスを申請できる。
私の車はプリッとしたお尻が特徴のデミオDJ。デミオかわいいよデミオ。(しかし、このプリケツが明暗を分ける)
テストはブリーフィング→コースウォーク→練習走行→第一ヒート→第二ヒート→表彰式という流れで、サクサク進む。
運営「駐車場なので路面に段差があります。縁石が好きな人は踏んでいってください。」
意味がわかる参加者 \ ド ッ /
今朝は強い雨が降ったため、あいにく路面はウェット。水溜まりが残っている箇所もある。ベストタイムを狙うベテラン勢はタイヤが滑り、苦労していた。また、ミスコースをする人が結構いる。テストごとにコースレイアウトが変わるのと、当日走行直前に発表されるのが、絶妙にテストの難しさを成しているようだ。
競技委員長による模擬演技。軽トラに載せた三角コーンを倒さないで40秒台の好タイムを出す。さすが。
さて、私の練習走行。まずはタイムは無視し、コースをきちんと頭に入れる。途中、駐車セクションがあり、ルール通りに停止できたら緑の旗が振られ、次の移動が許可される。ここでバックギアと間違えてドライブに入れてしまい、5秒ほどロス。結局59秒かかり、この時点ではドベタイム。
人のフリ見て我がフリ直す参加者の皆さま。実際、ブレーキングポイントとか結構勉強になる。
さあ、私の第一ヒート。蹴り出しよくスタートできた。コースをきちんと覚えていたので、思い切ってクルマを操れる。結果はなんと50.2秒!しかし、想像してたよりもハンドリングが忙しかったので、次はそれを修正すればタイムをもっと縮められるはず。
第二ヒート。3回目の走行ともなると慣れてきてるようで、会場から「お〜っとこれは大幅タイムアップが期待できそうだ!」と実況の声が聞こえた。頭が冷静な証拠。この勢いで駐車セクションに侵入そしてブレーキ!・・・が、緑旗が振られない?審判が手で「もっと前に!」と合図している。
実況「おっと、お尻が残っているぞ?」
プ リ ケ ツ は み で て た \(^o^)/オワタ
再発進し、あらためて正しい位置に駐車。タイム更新は見込めず、最後にゆっくり縁石を踏んでフィニッシュ。51.9秒。
敗因:尻
最後にタイムを更新できなかったけど、割と緊張感があり、楽しめたと思う。車の運転が好きな人はぜひ挑戦してみてほしい。
ところで、このブログは自転車ブログなので、最後にそれらしいことを言い残したい。今日は割とベテラン勢が(私もそうだったけど)タイムを出したいあまりにミスコースをしたり、コーンにぶつかったりしてるのを見かけた。自分が運転するモノのサイズ、路面やコースをあらかじめ把握しておくことが、最終的に無難に(安全に、とも言える)ゴールできる。これは自転車にも通じるなあ、としみじみ思った。そんな感じ。